イーフロンティア
Macintosh
Guitar Pro は、ギター/ベース/ウクレレ/バンジョーなどフレット楽器独特のタブ譜や演奏表現などを含んだ楽譜の作成、専用音源によるリアルな再生、トレーニング機能、などなど画期的な機能を多数搭載。
弦楽器の特性を熟知し、ギタリストの為に開発されたソフトウェアです。
基本的に良いです。ただ、色々と不満点はありますが。★★★☆☆
●日本語のヘルプ(マニュアル)がHTML形式しかなくて内容も物足りないです。
EN版とFR版のアクロバットファイルのマニュアルならあるのですが、読めません。
●歌詞が入力しづらいです。
普通のスコアでは拍・音符ごとに一音・二音割り当ててたりします。
それをこのソフトでは文字と文字の間にハイフンかスペースを入れて行う…のですが、
ハイフンはハイフンのままスコアに出ます。印刷にも出ます。
スペースは全角スペースでは隣の文字をくっつけてしまいます。
つまり <一文字><全角スペース><一文字> とすると、
ひとつの拍に全角三つ分が割り当てられてしまい、隣の文字と重なり合って見た目が潰れます。
半角スペースでないと区切る機能が働きませんでした。
また、歌詞はアプリケーション画面内のメモ帳みたいな領域にすべて書いていくのですが、
歌詞を入れない小節やイントロに歌詞がない場合なども編集しづらいです。
○改行・エンターをはさむと次の小節に移動…とか
○どの小節からはじめるか…とか
○何小節分あけるか…とか
そういう機能がありません。(私が知らないだけ?)
なので、そういう場合は半角スペースを適切な分量、どれだけ移動しているかを
手探りで確かめながら何個も入れていかなければなりません。
●◇全世界に多くのユーザーを持つGuitar Proは、タブ譜の標準ファイルフォーマットとして有名で、
ユーザーによって作成された何万もの楽曲データがインターネットで公開されている。
…と商品の説明・内容紹介にありますが、どこで公開されているのか良くわかりません。
海外のサイトにあるみたいですが、英語は得意ではないので何も出来ませんでした。
●タイ+チョーキングのタブ譜部分に関して
・手前にチョーキングを適用すると後ろの数字は消えたまま。チョーキングも正常に聞こえる。
・後ろにチョーキングを適用すると消えていた後ろの数字はカッコ入りになる。
ただ、五線とタブの間に.......と表示が出てチョーキングがされてないように感じる。
↑これはチョーキングのパラメータが適切でなかったようです。
パラメータの設定は曲線グラフで調整するのですが、曲線右側の高さを上方向の2あたりに調整したら
正常に後ろの音符のタイミングでチョーキングの音になりました。
タイを先に適用したり、チョーキングを先に適用したりと試してみましたが、どちらでも同じ結果がでました。
●タイとチョーキングの組み合わせを試していたところ、アプリケーションがクラッシュしました(3回)。
再起動するとクラッシュアップローダが出てきた(どういう状況で強制終了したかを報告するものらしい)。
しかしクラッシュアップローダの文字入力の反応速度が遅い。
色々と不満点ばかり書いてしまいましたが、基本的にはフリーソフトに比べてずっと使いやすいです。
各種操作のショートカットが充実しているので操作しやすい。
まだ使ってませんが様々なギターやエフェクターの音がシミュレート出来るのはすごい。(たぶん私が思ってる以上に)
他にもまだまだよさそうなところがあると思うのですが、これからドンドン使って慣れていこうかと思います。
ただ、箱が大きい割りに内容物が音楽CD10mm厚サイズのケース1枚と薄いクイックガイド冊子。
スカスカで空間がもったいないです。これなら、映画とかのDVDケースでパッケージすればよかったのではないかと。
とてもGood★★★★★
Guitarの伴奏用に以前からシケンサーを購入していましたがGuitarらしい音源に仕上げるのが難しく諦めていましたが、偶然最近このソフトを見つけ感動しています。
アルペジオもよく良いパートナーにめぐり合えた感じです。
これは。。。★☆☆☆☆
音符とタブが完全に連動して、タブの方だけ消したい音があっても消す事が不可能。
タイで結ばれたチョーキングフレーズが作成きないのです。
(タイで結ぶ音符が2つあればタブの方も2個必ず数字が表示されるから、
音符がのびててもタブの方に数字が入って消せない。)
故にまともなタブ譜なんて絶対に作成不可能。
USでDLできるタブは当方がみつけた範囲では、歌メロと、簡単なバッキングだけ。
Ver5、Ver6 両方その状態です。現状買うべきソフトではない。
Tab作成ソフトをうたっててこれはひどい。。
非常に残念だ。早急にプログラム修正願いたい。
PCスペックに要注意★★★★★
ギタリスト支援ソフトと名乗るだけあって
・独特の演奏方法の入力やプレイバックができる
・スケールを覚えていなくてもフレットボードから入力できますし理解にも役立ちます
・楽譜が読めなくてもタブ譜で入力してプレイバックできるので正確なリズムをつかめます
・曲の一部の繰り返し再生(徐々に早くしていくことも出来ます)
など、ギターの練習に最適です。
このソフトのおかげで苦手だったソロも多少なりとも弾けるようになりました
<GP5との比較>
GP5からのアップデートでGP6を購入しました
音質が格段に上がっておりかなり練習用としてはかなり満足しております。
とくに、ギター以外の楽器の音質が向上しています。
アンプ、エフェクター類、EQなどを自分で選択して設定して音作りが出来ます
ただ、ソフトがかなり重くなっているようですので、パソコンのスペックに注意して購入されたほうが良いと思います。下記のスペックでかろうじて使える感じです
当方環境 WIN XP sp3 CPU:Core Duo2.66G メモリ:2G
(動作推奨環境下限よりちょい上のスペックです)
大きな変更点は
○インターフェイスが使いやすくなった(最初は戸惑った)
○同梱音源がギター、ベース以外も追加されている
○同梱音源の音質が格段に上がった
○入力の際の操作性が改善された
○以前のようにプリセットで音を設定するのではなく、アンプやエフェクターなど自分で設定して音を作ることが出来る(プリセットもあります)
○アップデートがソフトよりオンラインで出来る
○ヘルプが日本語になった(内容は5同様レベルですが)
×動作が重い
音の参考にまでに
http://www.youtube.com/watch?v=zbBWbAwcWr4
追記
先日のアップデートから著しく不安定になりました
1つの曲を入力するのに10回は落ちてしまいます。
パソコンのスペックがギリギリのせいかもしれませんし
固有の問題かもしれませんが、そういったことに大きく左右されるのは事実のようです
他のソフトではこんなことはありませんので
コピーに最適★★★★☆
バンドスコアを見ながら打ち込んだタブ譜が耳で確認できるので、コピーに最適。
チョーキングやらアームやらの細かいニュアンスも出してくれるし、速さの調節も自由自在。
再生される音も打ち込みとは思えないくらい、ギターという楽器の特性をつかんでいると思う。
きっと開発者はよほどのギター好きなのだろう。