セガ
Dreamcast
寂しさと孤独感を感じるゲームです★★☆☆☆
セガが制作するということで、もの凄く不安がありましたが、予感的中です。
車の動きに関しては、恐らく全リアルカーゲームの中でも最高位でしょう。この辺に関してはグランツーリスモよりも遙かに凄い。
その他の良い点として、スピード感が現実の物と同じであること。実際の自動車で100キロ走行するスピード感と、ゲームの中での100キロ走行するスピード感がほぼ同じです。グランツーリスモというゲームは、現実とのスピード感が全然違います。3と4とでも全く違います。グランツーリスモの場合ゲームでの100キロは実際の自動車で30キロ程度のスピード感しかありません。
続いて短所ですが、まず、画面が寂しい。しつこい色遣いに、一色カラーの車、メニュー画面の赤黒の使いすぎに、人っ子一人いないレース画面に、非常に非常に面倒なメニュー画面は、リプレイするだけでも長いローディングがあり、黒い背景に文字だけの寂しいカーセレクト画面。
BGMもイライラ・ウンザリ!癖が強すぎて、嫌になります。思い出すのも辛いです。
難易度は、エキスパート上級者向けだと思います。
プレイした後は、苦い後味が残るゲームです。
結局の所、車の動きやスピード感などのリアルを追求した部分は花丸ですが、音楽・グラフィックデザイン等・システムデザインに関してはナンセンスです。
SeGa GT Homologation★★☆☆☆
面白くない。
メニューの操作性が悪い。PS○のGT3に比べて。
すぐに、自分の行きたいメニューへ行けない。
もうちょっとメニュー形式を考えて欲しい。
それと、物理的な機械シミュレーションをしているそうですが、
コーナーでロールがひどく、画面で酔ってしまう。
GT3では酔わない。
物理的に、正確にシミュレーションしているのはいいんですが、
あまりにも忠実に再現しているため、酔う。
そこまで忠実にしなくてもいいんじゃないの?ゲームなんだから。
もうちょっと、実車を無視して、ゲームのエンターテイメント性を重視
して欲しかった。
操作が難しい★★☆☆☆
実車の動きを再現しようとしたゲームは多いんですがこのゲームは難しいです。
これまでどおりのゲームと同じようにやっても車がなかなか曲がりません。
その理由としては、ブレーキをかけ車の重心が前にうつるのを利用して
車を曲げるところまでマジメにやってしまったからでしょう。
インテグラやシビックといった前輪駆動の車だと苦労するので
ブレーキで簡単に曲がれる後輪駆動車でやることをおすすめします。
普段車に乗ってない人や制限速度を守って走っている人だと
車が曲がらない変なゲームだと思うはずです。